電報のマナー
EメールやSNSでのやり取りが当たり前になった昨今、日常生活ではがきや手紙を送る機会は減ってしまいましたが、マナーの観点から「ここはお手紙でお返事しないと……」という場面はまだまだあります。
例えば、同窓会の出欠確認。多くの場合、同窓会開催のお知らせは往復はがきで届くので、出欠などを記入して返信しますが、出席・欠席に関わらず、簡単なメッセージを添えると好印象です。
他に、お世話になった方の葬儀に参列できず、弔問にも伺えない場合は「お悔やみ状」で気持ちを伝えます。ただ、送る時期、使用する便箋・封筒などの決まりがあるので、知らずに送ってしまうと親族の方に不快な思いをさせてしまうかもしれません。
また、「喪中はがき」を頂いた相手には年賀状の代わりに「喪中見舞い」や「寒中見舞い」でお悔やみを伝えることがあります。この場合も、相手をいたわるためのマナーがありますので、きちんと守ってお見舞い状をお送りしたいですね。
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