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新盆見舞いを送るときのマナー

新盆見舞いを送るときのマナー

故人が初めて迎えるお盆は「新盆」と呼ばれ、以降のお盆よりも丁寧に供養する風習があります。このとき、故人の親族や親しくしていた知人が新盆法要に参加する際に持参するお供えものを「新盆見舞い」と呼びます。地域によって、あるいは家庭ごとにお盆の時期や新盆の迎え方が異なる場合があるため、新盆見舞いを送る前には確認が必要です。

ここでは、新盆見舞いの概要と、直接伺えないときにおさえておきたいマナーをご紹介します。

新盆見舞いとは?

忌明けを過ぎて、初めて迎えるお盆を「新盆(あらぼん・にいぼん)」または「初盆(はつぼん)」と呼びます。最近では、部屋が狭い、親戚が一同に集まる機会が少ないといった理由から簡素化される傾向がありますが、新盆法要では、故人の親族や親しくしていた知人など、葬儀のときにお世話になった方々を迎え、手厚く供養をするのが通例でした。

この新盆法要に招かれた方が持参する、盆提灯、供花、お線香などの品物は新盆見舞いと呼ばれます。また、直接伺う場合はお香典も一緒に持っていくのがマナーです。

新盆見舞いに伺う時期とは

新盆は最初のお盆であるため毎年8月15日前後とするのが一般的ですが、地域によっては7月15日など、別の時期をお盆としている場合があります。なお、新盆は四十九日に行う忌明法要の後のお盆を指すため、四十九日より前にお盆を迎えた場合は、翌年のお盆が新盆となります。新盆見舞いに伺う方は、時期を間違えてしまわないように注意しましょう。

新盆見舞いは新盆法要の当日、あるいは新盆の期間中に、故人の家へ直接持参します。一度にたくさんの見舞客が訪れると、迎え出る側の負担となってしまいますので、直接持参する際は、あらかじめ伺う日時を伝えておきます。

新盆見舞いと一緒に添えるメッセージ

新盆見舞いを送るときは、品物にメッセージを添えておくと一層丁寧になります。身内を亡くされた方の中には、未だ悲しみが癒えず過ごしている方も少なくありません。こちらの近況報告などの余分な内容は書かず、相手の心中を察する言葉を簡潔に綴るようにしましょう。 新盆見舞いに添えるメッセージとして、以下のような構成を参考にしてみてください。

  • <例1>

    ○○様の新盆(初盆)を迎えるにあたり、改めましてお悔やみ申し上げますとともに心よりご冥福をお祈り申し上げます。心ばかりですが○○を送らせて頂きました。ご仏前にお供えいただければ幸いです。ご家族の皆様のご健康を心よりお祈りいたします。

  • <例2>

    月日が経つのは早いもので、○○様の新盆をお迎えするとのこと改めましてお悔やみ申し上げます。この度はお伺いする事が叶わず、遠方より合掌させていただきます。心ばかりですが○○を送らせて頂きました。ご生前の面影を偲び冥福をお祈りいたします。

「新盆見舞いを送るときのマナー」 まとめ

新盆は、故人の霊が懐かしの我が家へ、はじめて里帰りするとされる大切な日です。新盆見舞いを送るときは、改めて故人を偲び、残されたご家族を思いやる気持ちを伝えることが大切です。新盆見舞いにお伺いできないときには、お悔やみを述べるメッセージとともに、心を込めて品物をお送りするようにしましょう。

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