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取引先にお中元を贈るときの選び方

取引先にお中元を贈るときの選び方

日本には、季節ごとにお世話になっている方へご挨拶のはがきや贈り物を届ける習慣があります。季節の変わり目の気遣いや感謝の気持ちを伝える一言は、とても嬉しく感じるもの。あなたも大切な方に季節のご挨拶を贈ってみませんか? 新年最初のご挨拶は「お年賀」。これは各家庭を守る歳神様へのお供え物を互いに持参しあう習慣から生まれたもので、お正月にお世話になった方のご家庭を訪問して贈り物を渡します。基本的に目上の方へ贈るものですので、しっかりとマナーを守りましょう。 そして、1年の締めくくりには「お歳暮」を贈ります。毎年11月下旬ごろになると、デパートやスーパーはお歳暮商戦で大賑わい。たくさんの商品が並んでいると、何を贈れば喜んでもらえるのか迷ってしまいますよね。

こちらのカテゴリ内の記事では、上記で触れた季節のご挨拶の他、「寒中見舞い」、「お中元」、「暑中見舞い」、「新盆見舞い」、「残暑見舞い」について、概要や贈るタイミング、贈り物をする場合は相場やおすすめの商品の例などをご紹介しています。ご挨拶状を送るものに関してはメッセージの例文もありますので、そちらもぜひ参考にしてください。

取引先にお中元を贈るときの選び方

真夏の暑い時期、日頃お世話になっている方々へお礼の気持ちを込めて贈る「お中元」。プライベートのみならず、取引先にお中元を準備する会社も多いことでしょう。必ず贈らなくてはいけないというわけではありませんが、相手と一層良好な関係を築くためにも、相手の心に残る品を贈ってみてはいかがでしょうか。
ここでは、取引先に贈るお中元の品物を選ぶ際のポイントや、基本的なマナーについてご紹介します。

お中元を贈る時期は?

お中元の「中元」とは、一年の折り返し地点にあたる旧暦の7月15日頃を指し、古来中国の道教では、上元(旧暦の1月15日)、下元(旧暦の10月15日)と並び、天神様の誕生を祝う特別な祭日とされていました。この習わしと、すでに日本で定着していたお盆の風習の一つである「盆礼」が結びつき、お中元の原型になったとされています。 この頃のお中元は、先祖供養のためのお供え物を、親族に贈るというものでした。
現在では、「日頃お世話になっている方への贈り物」あるいは「一年の半分を無事に終えたことへのお礼・感謝」という意味合いが強くなっており、毎年7月1日〜7月15日の間に、お中元を届けるのが一般的です。
ただし、地域によっては、8月1日〜8月15日の間にお中元を贈る地域もあるため、注意しなければいけません。

取引先に贈るお中元の相場は?

プライベートで贈るお中元では、3,000円~5,000円程度の品物を贈ることが多いようですが、取引先へのお中元は、5,000円~10,000円が相場と言われています。お付き合いの程度や社員数によっても相場は異なりますが、特にお世話になっている取引先や、社長など個人宛に贈る場合は、相場よりも高価な品物や、手に入りにくいお菓子のような、少し珍しい品物を選ぶケースもあります。

取引先に贈るお中元を選ぶときのポイント

取引先の職場にお中元を贈る場合、仕事の都合などですぐに受け取ったり、品物を使ったりできないことが考えられます。そのため、ある程度日持ちし、かさばらないものを選ぶようにします。香りが強いものや辛いものなどは好き嫌いが分かれやすいため、なるべく好みが分かれないものを選ぶことが大切です。

また、相手に不快な印象を与えないよう、ライバル会社の商品や、一度贈ったことがある品物は選ばないようにします。ビールなどのアルコール類も、職場に贈る品物としてはふさわしくありません。相手からの信頼を損なわないよう、贈る品物にも配慮しましょう。

取引先へのおすすめのお中元とは?

現在のお中元には、感謝を伝える意味の他に、「季節のご挨拶」や「ご機嫌伺い」といった意味合いも含まれます。そのため、「体調を崩しやすい時期ですが、元気にお過ごしですか?」と、相手の体調を気遣う気持ちを込めて、胃に優しい素麺や栄養価の高い飲み物を選ぶことをおすすめします。

社員数が多い会社に贈る場合は、多くの方に使っていただけるように、個包装されたお菓子やお茶、コーヒー類などがおすすめです。また、先ほども書きましたが、社長や特にお世話になっている方など、個人宛てに贈る場合は、相手の好みに合わせた品物を選ぶと喜ばれるでしょう。

「取引先にお中元を贈るときの選び方」 まとめ

お中元は、普段お世話になっている取引先に感謝の気持ちを表し、良好な関係を維持できるようアプローチする絶好の機会です。基本的なマナーをおさえるのはもちろんのこと、せっかくお中元を贈ったのに喜んでもらえなかった……とならないよう、お中元をもらった相手の喜ぶ様子をイメージしながら、心を込めて品物を選ぶようにしましょう。

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