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選挙中の陣中見舞いを贈るときのマナー

選挙中の陣中見舞いを贈るときのマナー

選挙期間中、候補者の労をねぎらい、激励の気持ちを込めて贈る陣中見舞い。公職選挙法では、個人から候補者へ贈る金品は全て選挙運動に関する寄付とみなすため、贈る内容や金額によっては、公職選挙法違反となる場合があります。公職選挙法違反には罰則が科せられており、最悪の場合自分が贈ったもので候補者が逮捕されることにもなりかねませんので、配慮が必要です。

陣中見舞いとは

家族や親類、お世話になっている知人や友人が選挙に出馬をした際、選挙活動への労いや激励の気持ちを込めて贈る品、あるいはメッセージを陣中見舞いと言います。元々は、金品を持って戦地にいる将兵を訪ねる際に用いられた言葉ですが、現在では、選挙など、多忙な状況にある人を訪ね応援する場合に用いられます。

選挙中に陣中見舞いを贈るタイミング

陣中見舞いは、「選挙運動期間中」に贈るようにします。選挙運動期間とは、選挙の公示日から投票日の前日までの期間を指します。
例えば、参議院選挙の場合は17日間、衆議院選挙の場合は12日間と定められており、選挙の種類によってそれぞれ選挙運動期間が定められています。ここで注意が必要なのが、選挙運動期間のスタート日が選挙の公示日であることです。立候補する人が選挙に出馬すると宣言した日や、立候補の届出をした日ではないため、公示日を過ぎてから陣中見舞いを贈るようにしましょう。

選挙中に陣中見舞いを贈るときの注意点、マナー

個人が候補者へ贈る陣中見舞いは、公職選挙法における「寄付」にあたり、その総額は年間150万円以内と定められています。
また、同法では「何人も選挙運動に関して飲食物を提供することはできない」という規定があり、候補者に対し、お弁当や惣菜、お酒等を贈ると公職選挙法違反と見なされます。ただし、「運動員、労務者への一定限度の弁当は除く」とされており、この場合は違反にあたりません。誰に対して贈る物なのかを明確にしておく必要があるでしょう。

選挙中に陣中見舞いに添えるメッセージの例文

陣中見舞いに添えるメッセージは、選挙が公示され多忙な毎日を送る候補者を励まし、当選を心から祈る気持ちが伝わるような内容にします。

 
  • 目上の親戚・知人宛ての例文

    拝啓
    盛夏の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
    この度は、選挙事務所のご開設、おめでとうございます。
    これからが正念場ですが、健康に留意され必ずや当選の万歳三唱ができるよう、お祈りいたします。
    敬具
    令和○年○月○日
    (差出人の名前)
    (相手の名前)様

  • 友人宛ての例文

    出馬おめでとう。
    若さとパワーとチームワークで、厳しい戦いを勝ち抜かれますように。
    必ずや当選されるものと確信しています。必勝をお祈りいたします!

「選挙中の陣中見舞いを贈るときのマナー」 まとめ

選挙期間中、候補者へ贈る陣中見舞いは、公職選挙法で認められる範囲内で選ぶようにします。分からないことがあれば、選挙が行われる都道府県または市区町村の選挙管理委員会に相談しておくと安心です。どの候補者も公正な選挙運動が行われ、納得の結果が得られるよう応援しましょう。

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