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入院中の友人にお見舞い品とメッセージを贈ろう！

入院中の友人にお見舞い品とメッセージを贈ろう！

お見舞い品選びは、相手を思う気持ちが大切。
しかし基本的なマナーを知らないと、相手を思って選んだものが相手を不快にさせてしまうこともあるのです。
大切な友人が入院した時、あなたは何をお見舞いに持っていけば良いのでしょうか？
ここでは、渡してはいけないお見舞い品や、おすすめのお見舞い品についてご説明します。

お見舞いで渡してはいけないお見舞い品とは

特定のお花

お花といえばお見舞い品の定番ですが、お花なら何でもOKというわけではありません。
例えば、「菊」や「小菊」は、告別式を連想させるのでNG。「シクラメン」は、語呂が“死＋苦”になるので縁起が悪いとされています。
花が首から丸ごと落ちる「椿」、血液を連想させる「赤いバラ」、ニオイが強い「百合」などもお見舞いには不向きです。
また、「鉢植え」のお花は“根がつく→寝付く→入院が長引く”という意味になるので、花の種類に関係なくお見舞いに持っていくことは控えるようにしましょう。
病院で使う日用品

入院生活で使えるようにと洗面用具やパジャマなどの日用品を贈るのもNG。
確かにあれば便利ですが、これでは入院生活が長引くようなイメージを相手に与えかねません。
相手の好きな食べ物

病気で入院している場合、食事制限がかかることもあります。
「せっかくもらったのに食べられない」という事態になれば、ご友人は辛い思いをするはず。
必ず相手の状況を確認してから持っていくようにしましょう。

お見舞いで喜ばれる品とは？

お花

病室に飾りやすいよう、花瓶の要らないフラワーアレンジメントや、ミニバスケットに入ったお花を選んで贈りましょう。
病院が生花の持ち込みを許可していない場合は、枯れない加工を施した「プリザーブドフラワー」をおすすめします。

→おすすめプリザーブドフラワー電報
現金

何かと物入りになる入院生活、現金はもらって嬉しいお見舞い品のひとつです。友人として贈る際のお見舞金の相場は5,000円。
現金の場合、水引は「結びきり」、色は「紅白」のものを用います。
目上の方に現金を贈るのは失礼に当たるため、その場合は商品券などに換えて贈りましょう。
本

比較的体力のある状態であれば、時間をつぶせる小説やマンガ、雑誌などが喜ばれます。
普段相手が読まないようなジャンルの本をあえて贈ってみると、新たな楽しみの発見に繋がるかもしれません。
お菓子やデザート

体力が回復しつつあると、病院食だけでは足りずにお腹が空いてしまうことも。
そんな時は、間食として楽しめるお菓子や、食後に食べられるデザートなどがあると重宝します。
ただし、食事制限がかかっている場合もあるため、持参する前に必ず本人に確認をしてください。
カタログギフト

お見舞い品に迷った時は、何でも揃うカタログギフトをプレゼント。
やはり、欲しいものは自分で選ぶのが一番です。
ペラペラとページをめくりながら商品を吟味する時間は、退屈な入院生活にほどよい刺激をくれるはずです。

→おすすめカタログギフト電報

お見舞いと一緒に贈るメッセージの文例

お見舞いに行く時間が取れない時は、お見舞いの品にあなたのメッセージも添えて贈りましょう。
直接会って話せなくても、回復を願う気持ちはきっとご友人に伝わるはずです。
お見舞いに添えるメッセージを書くコツは、以下を明確に伝えることです。

・（他者から聞いた場合）入院のことを知った経緯
・病気やケガの現状確認
・相手を心配している気持ち

メッセージの文例をご紹介しましょう。

「このたびは心よりお見舞い申し上げます。○○さんから入院のことを聞き、大変驚きました。お体の具合はいかがですか？
いつも頑張り屋さんの△△さんのことだから、無理をしていたのではないかと心配しています。くれぐれもお大事になさってくださいね。△△さんの好きな□□を贈りますので、お役立てくださると(召し上がってくださるとなど)嬉しいです。一日も早くご回復されることをお祈りしています」

親しい友人であればもっと砕けた文面に、仕事つながりであれば、丁寧な言い回しにアレンジして使いましょう。