父の日にプレゼントとメッセージを贈ろう!
父の日は、毎日家族のために一生懸命仕事をしてくれているお父さんに感謝の気持ちを伝えるいい機会です。
直接「いつもありがとう」と言うのが照れくさい方は、その思いをメッセージカードに込めて贈ることをおすすめします。
ここでは、父の日の歴史や贈ると喜ばれるプレゼント、メッセージの例文をご紹介します。
父の日っていつから始まったの? その歴史とは?
父の日を最初に始めたのは、アメリカのワシントン州スポケーンに住んでいた女性、ソノラ・スマート・ドッドだとされています。
ソノラのお父さんは1861年に勃発した南北戦争で出兵し、ソノラのお母さんは6人の子供を1人で育てていましたが、過労で亡くなってしまいます。
戦争から戻ってきたお父さんは、亡き妻の代わりに一生懸命家族を支え、子供たちが成人したのを見守った後に息を引き取ります。
1909年、ソノラはそんなお父さんを讃えるべく、お父さんの誕生月である6月に牧師教会に「母の日のように、父に感謝する日を」と嘆願し、父の日がはじまりました。
1916年に当時の大統領であるウッドロー・ウィルソン氏が父の日についての演説を行ったことで広く認知されるようになり、1966年に当時の大統領であるリンドン・ジョンソン氏が大統領告示(大統領の命令)として、6月の第三日曜を「父の日」と定めました。
また、日本で父の日が広まったのは1950年頃と言われています。
「日本ファザーズ・デイ委員会」という団体が中心となり、父の日には幸せの象徴である黄色いリボンをかけたプレゼントを贈ろうと提唱しています。
父の日に贈る花は何が良い?
ソノラが父の墓前に白いバラを供えたことにならい、父の日にはバラなどの華やかな花を贈るのが定番となっています。
白いバラは死者に贈られた花として避けられる場合もありますが、白いバラには「尊敬」という花言葉がありますので、花言葉の意味合いを考えた上で選ぶのも悪くないでしょう。
また、赤いバラには「愛情」という花言葉がありますので、赤もおすすめです。
その他にはユリの花束も定番化しており、スカシユリには「子としての愛」という花言葉がありますので、父の日に最適です。
父の日に贈りたいプレゼントとメッセージの例文
近年では、父の日のプレゼントをオンラインショップで選ぶ方が増えています。
近場のスーパーなどでは手に入らないような新鮮な海鮮や高級なお肉など、お父さんの好きなグルメを贈るのが人気です。
お酒が好きなお父さんなら、高級なお酒やさまざまなお酒が味わえるセットがおすすめ。
ボトルやラベルにお父さんの名前やオリジナルメッセージを入れられるものもあるので、ちょっとしたサプライズに最適です。
また、感謝の気持ちを伝えるメッセージカードも大切なプレゼントのひとつ。感謝の気持ちをカードにしたためて伝えれば、お父さんもきっと喜んでくれるはず。
どう書いたらいいか分からない……という人のために、メッセージの例文をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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例文
「お父さん、いつもありがとう。無理をしないで、健康に気を付けて長生きしてください。」
「自分の子どもが生まれて、お父さんの偉大さを改めて思い知らされました。育ててくれたこと、心から感謝しています。これからは私も親孝行しますね。」
「お父さん、お酒やたばこはほどほどにしてね。いつもお父さんのことを想っています。」
「父の日にプレゼントとメッセージを贈ろう!」 まとめ
父の日の意味をしっかりと理解した上で、感謝の気持ちを込めてプレゼントを選んでみてください。
結婚されている方は義理のお父さんに贈り物をする際も、「お二人の姿は、私たち夫婦のお手本です」「いつもお心遣いをいただき、ありがとうございます」など、一筆添えると喜ばれるでしょう。
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