【電報サービス】VERY CARD
法人会員登録でお得に便利に 法人のお客様はこちら 登録料無料!

電報、祝電、弔電なら 電報サービス【VERY CARD】
14:00までの受付で全国即日夕方配達(一部地域除く)


三回忌の花の選び方と送る際のマナー

三回忌の花の選び方と送る際のマナー

身近な親類や親しかった友人の場合、葬儀、一周忌の後に、三回忌の案内を受け取ることがあります。
できる範囲で日程調整をしたいところですが、最近は家族だけですませることも多いようです。
その場合は、ぜひお花を送りましょう。ただ、選ぶ花に気をつけないと、かえって失礼になりかねません。
この記事で、三回忌のお花の選び方と送る際のマナーについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

三回忌法要とは

少々まぎらわしいのですが、三回忌の法要は、「これから3年目を迎えることとなります」という意味を込め、一周忌の翌年、つまり亡くなってから2年目となる命日、もしくは命日に近い日に執り行われる法要です。
故人にゆかりのある人たちに集まってもらう大きな法要は、一般的に三回忌までとされています。
ただ、葬儀同様、近年は家族だけで法要をすませることも増えてきました。
お供え物を届けるか否かの風習は地域によって異なる面もあるのですが、お知らせを受け取ったときには、故人をしのび、ご遺族を慰める気持ちを込めてお花を送るとよいでしょう。

三回忌に送る花の選び方

葬儀や一周忌で送る花は、基本的に白い菊、百合、胡蝶蘭などでまとめることが好ましいとされています。

ただ、三回忌は故人が旅立ってから日数も経っていますから、白一色で悲しい気持ちを表現するよりは、明るい色合いの花も取り混ぜるとよいでしょう。
その方がご遺族の気持ちも場の雰囲気もなごみます。

具体的には大輪の白い菊、百合、胡蝶蘭をメインに選び、ピンクや黄色、紫などの淡い色やパステルカラーの花を合わせると、場にふさわしくまとまるはず。
色のお花は自分の好みで選んでもよいのですが、故人をしのびながら、故人のイメージに合う花を選んでみてはどうでしょうか。
ピンク系の花を取り入れると優しい雰囲気に、紫系の花を取り入れると落ち着いた雰囲気に、黄色系の花を取り入れると明るい雰囲気になります。
もちろん各色を取り混ぜてもかまいません。

合せる花のおすすめは、カーネーションやマーガレット、スターチスなど。
グリーンとして葉を添えても、生き生きした雰囲気になります。自分では何を選んでよいかわからないという場合は、お店の方に相談してみましょう。
だいたいの希望だけ伝え、慣れているお花屋さんにおまかせにするという方法もあります。その際、三回忌の法要であることだけは忘れずに伝えましょう。

もしも故人が好きだった花を知っているのなら、取り入れてもらって送ることも可能です。
ただ、真っ赤な色の花やトゲのある花は、法要の場には不向きといえば不向き。
「それでも、送りたい」という場合は、事前にご遺族の意向を伺ってみてはどうでしょうか。そうすれば、失礼に当たることはありません。

なお、見た目も色合いもかわいらしいのに毒を持つ花もあります。
たとえば、アジサイ。淡いブルーや紫のグラデーション、ポンポンのような形はステキなのですが、お供えするお花に毒があったのでは「毒を送ること」になってしまい、不謹慎です。
白くて可憐な花を咲かせるスズランの花にも毒があります。三回忌に送る際は、毒のある花は選ばないように気をつけましょう。

三回忌に送る花の予算

三回忌に送る花の相場は、5,000~15,000円程度となっています。
選ぶ花によっても異なりますが、バスケットなどにアレンジするなら5,000~10,000円、スタンド式にするなら10,000~15,000円で予算を組むとよいでしょう。
なお、あまりにも高価な花を送ると、ご遺族が恐縮してしまうことも考えられます。あくまでも「気持ち」の部分を大切にしていきましょう。

三回忌に花を送るときのマナー

花を送るときは、マナーとしてメッセージを添えましょう。花に札を立ててもらう方法と、メッセージカードを添える方法があります。
札を立ててもらう場合は、送り主の名前にプラスして「供 三回忌」と書き添えてもらうのがシンプルでベストです。
札にあれこれとメッセージを書くのは大変ですし、飾ったときの見映えも損なってしまいます。
花のボリュームによっては、札だと仰々しくなってしまいますから、メッセージカードがおすすめです。ご遺族への簡単な挨拶を記し、花に添えて送りましょう。

花の届け方は、法要に参列するのであれば持参してもよいのですが、配送を依頼した方が確実で安心です。
その場合、必ず前日までにはご自宅に届くように手配します。法要会場が自宅でない場合、当日に届いたのでは家を出てしまって不在になり、受け取ってもらえない可能性があります。
会場に直接届ける場合も、開始時間にゆとりを持って届くようにしましょう。ギリギリですと設営の方に迷惑がかかってしまいます。

「三回忌の花の選び方と送る際のマナー」まとめ

三回忌に送る花の選び方、マナーについてお伝えしました。
三回忌のお知らせを受け取ったら、記事を参考にして心を込めた供花を送り、故人をしのびましょう。
なお、VERYCARDでは供花の手配をお手伝いしています。
簡単な手続きで、法要の場にふさわしい花をご用意できますので、どうぞご利用ください。

    VERY CARDは「電報」で「想い」を伝えます

    この記事を読んだ人はこちらの商品をチェックしています

  • 追惜(ついせき)

    5,300円(税込)
    ※メッセージ・送料込み

    大きな白菊、バラ、アジサイ等を個人を偲ぶ漆黒のフレームに上品に飾りました。スタンドとしてお使い頂ける一品です。
  • 哀想(あいそう)

    6,300円(税込)
    ※メッセージ・送料込み

    優しい白と紫のバラの彩りが、生前の故人を想起させます。そのままでも、2つに分けて花瓶に移し変えてもお使い頂けます。
  • 供花 15

    17,270円(税込)
    ※立札・送料込み

    供花 1段
    お通夜やご葬儀で並べられる供花をお届けします。
ページの先頭へ
TOPに戻る