恩師の訃報が届いたときにするべきこととは
学生時代を振り返ると、誰にでも恩師と呼べる先生が一人はいるのではないでしょうか。
年賀状だけのやり取りだったり、定期的に会う機会を作っていたり、人それぞれの方法でお付き合いを重ねているはずです。
では、その恩師の先生の訃報がある日届いたら、どうすれば良いのでしょうか……。
ここでは、恩師の訃報が届いたときにすべきことについて、詳しくまとめてみました。
恩師の訃報が届いたらすぐにすべきこと
突然の訃報というのは、誰にとってもショックが大きいものです。例えばそれが学生時代にお世話になった恩師の訃報だったとしたら……。
悲しみで動転してしまったり、亡くなった経緯などを詳しく尋ねたくなる気持ちも理解できますが、遺族の方はあなた以上に深い悲しみにくれている時です。まずは、気持ちをしっかりと落ち着けて、お悔やみの気持ちを伝えましょう。
その上で、通夜、葬儀、告別式などの場所と日時、喪主の名前、宗旨を確認し、他に伝えて欲しい方がいるかどうかを尋ねます。
同級生やサークル仲間など、恩師にお世話になった仲間との付き合いが続いている場合には、遺族にその旨を伝えて連絡係を申し出ましょう。
恩師の訃報が届いたあとに弔問に行って良い?
お世話になった恩師の訃報が届いたら、すぐにでも弔問へ行きたいところですが、ご遺族は葬儀の準備などで大変慌ただしくしていることもあるので、ひとまず弔問は控えるのが無難でしょう。
ご遺族の負担を考慮して、お香典とお悔やみの手紙を送ったり、お花とお悔やみの言葉を送ったりという方法もあります。その場合、同級生やサークルの仲間たちと連名で送ることも可能です。
恩師へのお香典の相場
弔問を控えて、ひとまずお香典とお悔やみの手紙だけを送る場合、お香典の金額はどのくらい用意すれば良いのでしょうか。
一般的な相場としては、1人で送る場合は5,000円程度、同級生などと連名で送る場合には、1人当たり3,000円程度です。手紙は喪主を務める方宛てで香典に添えるようにしましょう。
後から恩師の訃報を知ったときの対処法
葬儀、告別式が済んでから恩師の訃報を知った場合には、お悔やみの気持ちを伝える手紙を後日ご遺族の方へ送ります。
その際には、お悔やみの言葉、弔問へ伺えなかった理由とお詫び、ご遺族を気遣う言葉を必ず添えるようにしましょう。 香典を同封する場合には、現金書留で送るのがマナーです。宗教、宗派によって不祝儀袋の表書きは異なりますので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
また、手紙ではなく直接弔問を希望する場合には、事前に電話などで連絡を入れて先方の都合を確認しましょう。弔問時には平服で構いませんが、ラフすぎたり派手すぎたりする服装は控えるのがマナーです。
「恩師の訃報が届いたときにするべきこととは」まとめ
恩師の訃報が届いた場合には、まずは落ち着いてマナーをしっかり守って行動するようにしましょう。
弔問が難しいようであれば、ご遺族の負担を考慮した上で、お線香付きの電報などでお悔やみの気持ちを届けてみてはいかがでしょうか。
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