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オンライン結婚式にお呼ばれしたらどうする? 参列する際のマナー

オンライン結婚式

新型コロナウイルスの影響を受け、2020年に入ってから「オンライン結婚式」という新しい結婚式のスタイルが注目されています。これまでにあまり例のないことなので、式を挙げる側も参列する側も、「どうしたらいいの?」と悩んでしまうことも。しかし、遠方からも参列できるなどの利便性を考えると、オンライン結婚式は今後さらに増えることが予想されます。招待されたときにスマートに参加できるよう、今のうちにマナーをおさえておきましょう。

オンライン結婚式とは?

オンライン結婚式は、パソコンやスマートフォンなどの通信機器を利用し、インターネット上、つまり「オンラインで」挙げる結婚式のことです。「リモートウェディング」「Zoom結婚式」などと呼ばれることもあります。リモートは「離れている」という意味で、ZoomはWEB上で会議ができるツールのこと。今や会議だけではなく、飲み会や結婚式などにも利用されているツールです。

オンライン結婚式が増えてきた理由として大きいのが、新型コロナウイルスの感染拡大です。2020年2月ごろから日本でも感染者が増え始め、4月には緊急事態宣言が発令されました。さらに、「3密を避ける」「ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つ」という新しい生活様式を意識する必要性に迫られたという背景があります。

結婚式を行うためには、チャペルや披露宴会場に通常の規模で50~100人前後の参列者が集うことになります。コロナ禍では、3密にならないよう、ソーシャルディスタンスが保てるよう、気を遣わなければなりません。披露宴会場では料理やお酒がふるまわれますので、マスクを外すことになりますし、そういった感染のリスクを考えて、結婚式を中止にしてしまうカップルも多いようです。

そこで登場したのが、オンライン結婚式というわけです。インターネットを活用すれば、お互いの顔を見ながら交流がはかれますし、飛沫や手指消毒のことも気にせずにすみます。 これからの時代の結婚式としても注目を集め、今後も増えていくことになるのではないでしょうか。

オンライン結婚式でご祝儀は必要?

リアルな結婚式では、食事や引き出物をいただくことになるため、その分も含めてご祝儀を包んでお渡しますが、オンライン結婚式の場合、ご祝儀はどうしたら良いのでしょうか。

オンライン結婚式のスタイル、新郎新婦の考え方にもよるので一概には言えないのですが、「ご祝儀は辞退する」もしくは「リアルな結婚式より金額をおさえ、会費のようなかたちで集める」というケースが多いようです。

もしもご祝儀や会費について何もアナウンスがないままに参列した場合は、後日、気持ちとしてご祝儀やプレゼントを渡すようにしてみてはいかがでしょうか。オンラインの結婚式であっても、結婚を祝福する気持ちはリアルな結婚式と同じです。もしくは、オンライン結婚式に参列した方たちと相談して、対応を決めても良いでしょう。

会費制の場合は、新郎新婦の案内、もしくは幹事の指示に従ってください。インターネットの決裁決済システムを利用したり、お金ではなく新郎新婦の「欲しいものリスト」の中からお祝いの品を選んで送ったりする方法で徴収するケースもあるようです。

参考までに、オンライン結婚式のスタイルとしては、新郎新婦が自分たちで準備をするかたちと、プロデュース業者や結婚式場が提供するサービスを利用するかたちがあります。 新郎新婦が自分たちですべてを準備する場合は費用を抑えられる傾向にありますが、業者が間に入った場合はやはりある程度の費用が発生します。 会費などの徴収がない場合は、そういったことも含めて、ご祝儀を渡すか否かを考えてみてはいかがでしょうか。

オンライン結婚式の参列の服装は?

リアルな結婚式に参列するとなると、美容室を予約してヘアスタイルを整え、服装から靴、バッグまでフォーマルで揃えることになりますが、オンライン結婚式の場合は、そこまではしなくても大丈夫。だからと言って何を着ても許されるというわけではありません。
オンライン結婚式では録画をしていることが一般的ですし、写真撮影なども行われます。また、他の参加者の目にも当然ながら触れることになります。ラフすぎる服装、部屋着などでの参列は失礼に当たるだけでなく、「非常識な人」と思われてしまう可能性があるので気をつけましょう。

ちなみに、オンライン結婚式の場合、映し出されるのは上半身が中心ですから、トップスは特に気をつけて選びましょう。女性ならアクセサリーで華やかさを演出するのもおすすめです。

また、服装だけでなく、背景にも気を配る必要があります。オンライン結婚式では、自分の背後にあるものが画面に映り込んでしまいます。ごちゃごちゃとして雑然としている背景は良い印象を与えません。結婚式の場にふさわしくないもの、人の目に触れさせたくないものも事前に片付けておきましょう。できるなら、何もない壁を背景として参加するのが無難です。

新しい生活様式の中から生まれたオンライン結婚式。参列するにあたってはマナーを守り、お祝いの気持ちを届けましょう。もちろん、リアルな結婚式と同じように祝電を贈ることもできます。サプライズ的な演出になるので、きっと喜んでもらえるはず。どうぞ利用してみてくださいね。

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