贈り物をいただいたらお返しを!お礼の手紙の書き方
社会人になって人付き合いの輪が広がると、贈り物をいただくシーンが増えていきます。
相手からの厚意に対して、大人としてしっかりお礼ができていますか?
今回は、手紙の中でも贈る機会が多い「お礼の手紙」について、その書き方や贈り方のマナーを詳しく解説していきます。
お礼の手紙を出す理由
社会人になると、贈り物をいただいたときに限らず、さまざまな場面でお礼が必要になってきます。
家族や親しい友人であれば、メールなどで簡単にお礼を済ませてしまうという方法もありますが、職場の上司や仕事のクライアント、お世話になっている目上の方などには、やはりお礼の手紙を出すのが理想的でしょう。
その理由としては、メールなどの簡易ツールが多用される現代において、手紙は相手に対して圧倒的な印象を残すことができるからです。
特にビジネスシーンにおいては、そうした心配りが大きなメリットを作り出すことも考えられます。
お礼の手紙を出すことは、社会人のマナーとしてしっかり身に付けておくと良いでしょう。
お礼の手紙を出すタイミングの目安
では、実際にお礼の手紙を書く場合、どのタイミングで出せば良いのでしょうか?
そもそも、お礼の手紙というのは送り主に品物が無事に到着したことを知らせるためでもありますから、「できるだけ早く」というのが原則です。
贈り物をいただいたり、仕事でお世話になったりしたら、できるだけその日のうちにお礼状をしたためて、遅くても翌日にはポストに投函するようにしましょう。
どうしても都合が悪くお礼状をすぐに出すことができないという場合は、とりいそぎ電話などでお礼を伝えておくのも方法のひとつです。
遅すぎるお礼状は、かえって相手の印象を悪くしてしまうこともあるため注意しましょう。
お礼の手紙を出すときのポイント
お礼の手紙を出すときには、時候の挨拶を入れながら自分らしい文章で書くようにしましょう。
具体的な書き方のポイントを以下で紹介します。
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時候の挨拶
特に目上の方へ書くお礼状には、季節を表現する時候の挨拶を入れるのがおすすめです。
新春の候(1月)、向春の候(2月)、春分の候(3月)、桜花の候(4月)、薫風の候(5月)、入梅の候(6月)、盛夏の候(7月)、晩夏の候(8月)、初秋の候(9月)、仲秋の候(10月)、晩秋の候(11月)、師走の候(12月)など、代表的なものを覚えておくと便利でしょう。
ただし、地域によってその時期にふさわしい時候の挨拶が異なるため、よく確認すると安心です。 -
文章の書き方
目上の方などにかしこまったお礼の手紙を書くときは、「拝啓」から書き始めるのがポイントです。
その後、時候の挨拶、相手の健康を思う言葉、自分の近況やお世話になっていることに対するお礼の言葉、いただいた贈り物に対するお礼の言葉、相手の健康を祈る言葉を順に書いた後に、「敬具」で締めくくります。
「贈り物をいただいたらお返しを!お礼の手紙の書き方」 まとめ
お贈り物をいただいたときは、品物が無事に届いたことを相手に知らせるためにも、できるだけ早くお礼を伝えることが大切です。
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