お世話になった方への昇進祝い！ どんなプレゼントを贈る？

会社での役職が上がった人をお祝いする「昇進祝い」。
日頃お世話になっている先輩や、親しい同僚の昇進は、自分のことのように嬉しいものです。
そんな喜びの気持ちをプレゼントに込めて贈る際、どんなものが喜ばれるのでしょうか。
贈る時の注意事項や、おすすめのプレゼントについてまとめてみました。

昇進祝いのプレゼントをする際には、いくつかの注意点があります。
まず、プレゼントを渡す時期ですが、内示が出た後ではなく、正式な辞令が発表された後が良いでしょう。
辞令後は、なるべく早めに贈ること。遅くても1週間～10日後くらいまでには贈りたいものです。
そして、プレゼントにもいくつかのNG商品があります。有名なものでは、「靴下」や「靴」などの履物類。
これらは“相手を踏みつける”という意味に繋がるため、昇進祝いには相応しくありません。
また、部下から上司へ贈る場合は「万年筆」や「腕時計」もNG。“もっと精進を”という意味があるので、目上の方へ贈るのはタブーです。

もし、部署や課のメンバーでお祝いする機会を設けるのであれば、参加者で費用を出しあってプレゼントを用意することも考えられます。
個人的なお祝いは控え、周りと相談しながら決めていくようにしましょう。

昇進祝いで個人的に贈るプレゼントの相場は3,000円～10,000円。
社内や仕事で使える実用的なアイテムが人気を集めています。
何を贈るか迷っている方のために、おすすめのプレゼントをご紹介しましょう。

• 名刺入れ

  肩書の変わった新しい名刺を入れて使ってほしいアイテム。
  デザインがシンプルで使いやすいものが喜ばれています。

• 手帳

  昇進祝いに贈られるプレゼントの上位ランクをキープし続ける手帳。
  ただ、最近ではタブレットなどの端末でスケジュールを管理している人も多いので、贈る前にリサーチしておいた方が良さそうです。

• ハンカチ

  エルメスやバーバリーなど、有名ブランドのハンカチも人気のプレゼント。
  毎日使うものは何枚持っていても邪魔になりません。

• お酒＆酒器

  ビールとビールマグ、ワインとワイングラスなど、相手の好きなお酒と酒器をセットにしてプレゼント。
  昇進を祝う特別な夜を、あなたが選んだお酒＆酒器で楽しんでもらえたら嬉しいですね。

そのほか、男性であればネクタイ、女性であればブランケットやステンレスマグなども喜ばれているようです。

昇進祝いのプレゼントを贈る際、日頃のお礼やお祝いの言葉を文字にして、一緒に贈ってみませんか？
個人的に渡すのであれば手紙やメッセージカードを、部署や課のメンバーでお祝いするのであれば、みんなで寄せ書きをした色紙を。
商品やお祝いの言葉とはまた違う“文字のプレゼント”は、何にも代えがたい記念の品になることでしょう。

上記を参考にして、大切な人が喜ぶ贈り物をチョイスしてみましょう。
親しい相手にプレゼントする場合は、希望する商品を直接尋ねてみるのも手段のひとつ。
「欲しいものはありますか？」と尋ねる会話ややり取りも、きっと良い思い出になるはずです。

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