女の子のママに喜ばれる出産祝いの選び方
「無事に赤ちゃんが生まれました」という出産のお知らせは、受けた方もほのぼの幸せな気持ちになります。ベビーグッズもおしゃれなものがたくさん揃っていますが、生まれたのが女の子の場合、どんな出産祝いを贈ったら喜んでもらえるのでしょうか。この記事では、女の子のママに喜ばれる出産祝いについてお伝えします。
出産祝いはいつ頃までに、どれくらいの金額で渡せばいい？
出産したばかりのころは、ママもとても疲れています。出産祝いを贈る時期は、生後7日目から1カ月頃とするのが一般的なマナーです。ただ、生後7日目は命名の儀式を行うご家庭もあるでしょうし、まだ新しい生活が始まったばかり。そう考えると、あまり急がずママと赤ちゃんが落ち着いたころに贈るのが良いでしょう。
贈る前の気遣いとしては、母子の健康を確認することが大切です。ママもしくは赤ちゃんの健康状態がすぐれず、治療をしていることもあるかもしれません。贈る側の気持ちばかりが先走ってしまうと、せっかくのお祝いが相手の負担になってしまうことも……。あまり一般的な期間にとらわれすぎず、先方の様子を確かめながら、フレキシブルに準備を進めてくださいね。
次に金額的な相場ですが、目安は3,000～10,000円程度となっています。お付き合いの度合いによって、増減させると良いでしょう。さほど親しい間柄ではない場合は3,000円程度、とても仲良くしている友人は10,000円程度、身内の場合は30,000円程度など、相手によって変えてもなんら差し支えありません。
ただし、あまりにも高額な品は、かえって迷惑になることもあります。相場の範囲を大きく逸脱しないように予算を組んでみましょう。
女の子のママに喜ばれる出産祝いの選び方のコツ
女の子の赤ちゃんに贈る場合、定番色はやっぱりピンク。色味の濃いものよりも柔らかいパステルカラーが選ばれることが多いようです。デザインで選ぶなら、リボン、フリル、花柄やハート柄など、かわいらしいものを。ママのファッションの好みがわかっているなら、その趣味に合わせても喜んでもらえるはずです。
もちろん、男女兼用できる色やデザインでも良いのですが、生まれたばかりの赤ちゃんは性別の判断がしにくく、着ている服で「女の子です」「男の子です」とアピールするという側面もあるので、そういったことも胸に留めておくと良いでしょう。
「ママがピンク系は好まないから」という理由でネイビーやブルーを選ぶ場合は、リボンやフリルなどの装飾で「女の子」とわかるものを選んだり、「かわいすぎないものが好みかなと思って選んだよ」など一言添えたりして贈るのがコツです。
最近は名入れのサービスも充実しています。名入れグッズを選ぶ場合は、赤ちゃんの名前をしっかりと確認してオーダーしましょう。漢字の間違いや読みの間違いがあると、失礼にあたります。よく見る漢字の名前でも、思い込みで判断せず、必ずママに確かめましょう。もしかしたら、ちょっと変わった読み方の名前かもしれません。
女の子のママに贈るおすすめの出産祝い
それでは、女の子のママに向けた出産祝いをご紹介します。どれもきっと喜んでもらえるおすすめの贈り物です。
おむつケーキ
赤ちゃんの必需品といえば、おむつ。そのおむつをデコレーションして、ケーキのように仕立てたのがおむつケーキです。いくら必需品だからといって、おむつだけを渡すのではお祝い感に欠けますが、ケーキのように華やかなのでお祝いにピッタリ。おくるみやタオル、ぬいぐるいなど、他のグッズも添えればさらに見映えが良くなります。人気のキャラクターもの、ブランドものなど、種類も豊富に揃っています。
スタイ
スタイは、よだれの多い赤ちゃんにとっての必需品で、出産祝いの定番の品でもあります。いわゆる「よだれかけ」のイメージを払拭した、デザイン性にすぐれたスタイもあり、選ぶ方も楽しくなってきます。女の子の赤ちゃんなら、フリルやリボンがあしらわれたデザインが人気で、おでかけの際のおしゃれアイテムとしても活躍します。
おくるみ
おくるみも、出産祝いとしてはスタンダード。出産準備をするママは、どうしても肌着や衣類を優先してしまうため、「おくるみは、用意していなかった」ということも。直接、赤ちゃんの肌に触れるものなので、素材が確かなものを選ぶようにしましょう。女の子ならウサギやネコの耳がついたフードタイプのおくるみなど、かわいらしいアイテムも人気があります。
バスタオル
お風呂上がりはもちろん、ベビーカーでお散歩するときやお昼寝のケット代わり、外出時のマット代わりなど、活躍の幅が広いのがバスタオルです。吸水性があるので、飲みこぼしやおむつの濡れにもすぐに対応できます。ふわふわのバスタオルは、赤ちゃんにも心地好さを感じさせてくれるはずです。
赤ちゃん用にかわいらしいデザインのものや、正方形のバスタオルを選んでも良いですし、ママや家族にも使ってもらえるようにシンプルなデザインのものを贈っても良いでしょう。
ママ向けのマッサージグッズ
子育てに励むママのために出産祝いを贈るなら、マッサージグッズはいかがでしょうか。抱っこをはじめ、育児は思いのほか重労働。赤ちゃんの体重はぐんぐん増えていきますから「筋肉痛になった」というママの声もよく耳にします。そんなときマッサージグッズがあったら、嬉しいですよね。
無事に女の子が誕生したというお知らせを受け取ったら、ご紹介した中から出産祝いを選んでみてくださいね。どれも、ママに喜んでもらえるものばかり。ステキな贈り物をして、育児にがんばるママを応援してあげましょう！
